中身としては合気道などでデモンストレーションでつかう『折れない腕』について。
http://www.youtube.com/watch?v=8gYNM9euxXQ
http://www.youtube.com/watch?v=GUthG868svg
本には『気を出すと腕は折れない』と書いてある。
その方はその実験をしてみたかったようだが『気をだす』要領がわからず、フィーリングがつかみにくいようだった
そうはいっても私も気の武術はあまりやったことがないのでわからない。
『気を出せといわれてもなぁ』
と思っていると本に補足がある。
『肘を下にむけ、親指を上にむけるようにすること』とかいてる。
そこで三戦のように肘を回してから腕を伸ばしたらとりあえずは『折れない腕』になった。
ところがこの方は『気をだすと<折れない腕になる>』は目にはいったが、同じページにある『肘を下にむけ、親指を上にむけるようにすること』については目にはいっていなかったようだ。はじめて読む、という。
見えてなかったわけだ。
『気』という表現ばかり関心がいって、体のところはあまり興味がなかったのだろう。
関心がある情報は人間は読めるがそうでないものはスルーしてしまうのだろう。
このやり方を教えるとウチの流派にある三戦みたいな動きがある型をまねさせると確かに前よりは安定はでたがどこかギコチナイ。
http://www.youtube.com/watch?v=MSrfFmLhCfs
まぁとりあえず体に変化がでる、とわかったところで施術に入る。
と、いってもこの方が関心がある合気道の座り技呼吸法を始める。
私としても武術の動きをすると体がほぐれていくので歓迎!
座り技呼吸法は正座しているところを両手首をつかまれたところから相手を浮かせて投げるものが多い。
この方の座り技呼吸法は
【1】一度手のひらを自分に向けながら相手を吸い寄せてから
【2】手のひらを相手のほうに向け直して吊り上げるように浮かべ
【3】それから崩す、という方法。
正直、【3】がリキミでうまくできないが【1】【2】がかなりうまい。
『手鏡をまずは自分で覗き、相手にも鏡をみせる』というイメージを【1】【2】でやるらしいが的確にできてる。
これで合気道は三カ月しかやっていないというのが驚きだ。
http://www.youtube.com/watch?v=62nboCLGHjM
ところが今夜きがついたが【1】【2】は冒頭で青木先生の本でやろうとした『折れない腕』と同じ身体操作だと思う。少なくとも方向性はにてる。
あとでやった三戦の動きも同様。
『肘を下にむけ、親指を上にむけるようにすること』にちゃんとなる。
これが合気道のときはできる。
それにもかかわらず他の説明で同じことをやろうとしても完成度が低い。
特定の条件ではできることが技や状況が変わるとできなくなる、っていうのが面白いなぁ、とおもった。
でも打撃・組技はもちろん、どんな武器術でも自分の体が基盤になるから本来は同じように体を使えなきゃいけないんだろうなぁ
流派ごとにいろんな表現はある。
爆発呼吸力、気、合気、発勁、武術的身体操作、脱力体、丹田・・・ロマンはある(笑)
いろいろあるけどなんだっていいんだと思う。
ただ、その言葉に踊らされたらダメなんだろな。『それはクリリンのことか〜!』と叫んで気がでて強くなったつもりになっても相手にベチって殴られて一撃でダウンしたら意味がない(笑)
そういう『特別な武術用語』をしって胸アツになる気持ちもわからなくはない。私も踊らされたクチだし(笑)
ただ『特別な武術用語』に踊らされるとますますできなくなっていくのをよく見てきたし、経験もしてきた。
なんというか、師匠の言葉っていうのが大事なんだろうなぁ。
『師匠の言葉をマンマやる』っていうのがミソ。
この方も座り技呼吸法が荒れてきたときは『お師匠様の手鏡の説明通りにやってみて』というとすぐ技が元通りのキレになったし。
言葉は悪くない。
理論も悪くない。
悪いのは中途半端な解釈を入れて勝手に解釈してしまおうという自分なんだろう。
正直、『出来ない自分が考えてもやっぱり出来ない』ということは多いと思う。
江戸時代の日本人が見たことがないキリンを想像したらとんでもない妖怪みたいなのになっちゃった、みたいな(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=6uRfYrYJAW4
伝説上のキリンの姿で満足できるならばそれでいいかもしれない。
でも『本物をみたい』と思ったら・・・
やっぱり『本物の動き』ができる師匠について、その教えを忠実に聞き、守るのが一番早いンだろうなぁ・・・
【日々つれづれの最新記事】


![Powered by 269g[ブログ・ジー]](http://269g.jp/img/269g.gif)